MADE IN JAPAN に拘りグットイヤーウェルト製法で作られた
レザーシューズコレクションの新型チェルシーブーツ(サイドゴアブーツ)です。
1960年代ロンドンチェルシー地区のアーティストがサイドゴアブーツを履いた事から
イギリスではチェルシー・ブーツと呼称されていました。
日本人の足型に合わせて削り出したオリジナルの木型を採用し、
トゥの形状、甲の高さと筒の高さ、太さを慎重に調整し、
美しいフォルムと履き心地を兼ね備えたパターンを開発しました。
反りのあるローリング設計の木型は長時間履いても疲れにくく、
足馴染み抜群の仕上がりが特徴です。グッドイヤーウェルテッド製法の為、
頑丈で安定しており歩行性・緩衝性に優れ長時間歩いても疲れにくい特徴を持ちます。
また、ソールと甲革が直接縫い付けられていないため(複式縫い)ソールが磨り減った場合は
オールソールと呼ばれる靴底全体を新たなものに付け替える修理が可能で、長く愛用していただけます。
VIBRAM社製のアウトソールは実用性とメンテナンスを考慮しハーフソール仕様にて仕上げています。
素材
COW NAPPA OXFORD
確かな技術と長年の経験を基に、日本が誇る最高級のボックスカーフの製造を
目標に開発されたOXFORDです。
素材となる原皮は世界中を探し回り、フランス中南部地域に限定されました。
綿密に計算された工法を用いフルクロムで均一に鞣された革は、
ボックスカーフの特徴でもある、真皮の中心部分に青白く真っ直ぐに走るラインが確認できます。
これは、革としての耐久性と形状記憶性を証明する印です。
またヨーロッパの同様商品との違いは、肉厚に仕上げることにより、
しっかりとしたコシを保ちながら、しなやかさを併せ持つように設計されています。
さらにカーフレザーの弱点とも言えるトラ皺への対策として、半裁にカットしてから製造される為、
その問題を最小限に抑える工夫がされています。