迫力のあるピークド襟と、ウエストループが上品さを醸すダブルチェスターコート。
艶のあるタスマニアウールをふんだんに使用し仕立てることで、
クラシカルながらも軽快に着こなすことが可能です。
あえてスーツではなく、コート以外をモノトーンでまとめ
モダンさを高めたコーディネートなどどんなシーンにも使えます。
品格を醸しつつ、重厚になりすぎないのがポイントです。
19世紀にチェスターフィールド伯爵がはじめて着た事が最も有力な由来とされ
特にヴィクトリア時代下のイギリスでは男性の外套として流行した、
チェスターコート。こちらはピークドラペルでダブルブレスト仕様(釦は二つ)、
そして特徴的なウエストロープ付のダブルチェスターコートです。
現在の日本ではあらゆるコートの中でも最も格式が高いにも関わらず
フォーマルとして着ることはもちろんビジネスやカジュアルとしても
着こなすことができるので非常に人気があるコートの一種になっています。
使いやすい腰の箱ポケットなど細部のディテールにクラシックな手法を取り入れた
大人の一着に仕上げています。釦は1PIU1UGUALE3ロゴ入りの本水牛釦を使用。
素材
TASMANIAN WOOL DOUBLE BEAVER
outer : wool 100%
lining : rayon 56% cupra 44%
タスマニアウールとカシミアの混紡糸を使用した高級ビーバーです。
タスマニアウールはカシミアにも引けを取らない滑らかな
風合いと艶感が特徴で、希少価値が高い原料です。
18.5マイクロンの極細原料で紡績しています。
織組織が平二重織の為、適度な厚みと張り感があります。
加工もしっかりと洗いと縮絨を行い、幅丈を入れ込んでいます。