35mm OVAL”C” – silver925/shrink cow

2016.06.13
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本日はシルバー925製バックルを使用した

”35mm OVAL”C” – silver925/shrink cow ”のご紹介です。

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1PIU1UGUALE3 : 35mm OVAL”C”

silver925/shrink cow

MRG084 COW041

size : Ⅳ、Ⅴ

¥80000+TAX

シルバー925製バックルによる新型ベルト。

楕円形の片方を切り取り、「C」のようなオリジナルの型を作成。

バックルはスターリングシルバー、通称 “SV925”を使用しています。

キャスト工法による制作方法が取り入れられているが精度を高める為

本来、複数個を一緒に制作するところを

1回のキャストツリーで 2個のバックルのみ制作しています。

それにより銀の成型率が高まり、キャスト加工時に含まれる気泡がほとんど無くなり

仕上げの際の銀の表面質に光沢と強度が増しています。

製品加工の際に施しているイブシに関しても

よくイメージされる加工液に浸けるだけの単純なものではなく

幾つかの条件を満たす事で奥深い色味と重厚感のある雰囲気に仕上げています。

磨き仕上げの際、燻す部分のみに色味が乗りやすいよう

金属の表面の質感にザラつきが残るように調整しながら仕上げています。

質感を変化させる事で、加工液を浸けた後の耐久性と

色味を変化させるようコントロールしています。

加工液は製品によって種類や濃度・温度・定着率等をデータに基づいて調整し

液体を浸けてから洗い磨くまでの時間も管理されています。

革は国内生産の牛ソフトシュリンクレザーを

職人の手で1枚1枚加工を施して制作しています。

タンニンとクロムを混合したハイブリット鞣しにて加工をほどこす事で

それぞれの特徴を生かした質感を創り出しています。

繊細な革に縮みの縮尺を逆算しておりミーリング(ドラムの中で回転)させ

革を柔らかくする事で、型押し加工では表現する事が難しい天然のシボテクスチャーを特徴とし

一枚一枚の革に表情、個性を表現しています。

柔らかいソフトシュリンクのテクスチャーを最大限生かす為

堅さの異なる床革を挟み込む事で伸びや変形を軽減し

バックルとベルトを組み上げた後は、組み立てキズ等が残らないよう革にマスキングを施し

磨き仕上げ直しを行っています。

(ソフトシュリンクレザーの特徴として、色落ちしにくい加工は施しているが、摩擦により色移りすることはあります)

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