3RD BOA

2017.10.21

本日はデニムジャケットから ウールボアをインナー全面に配し

ラグジュアリー感漂う 3RD BOA を紹介致します。

通常のパターンでは表現できない立体的なシルエットを構築したGジャンに

天然繊維のウールの特徴を生かした加工方法で合繊のシープとは違う質感が特徴です。

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**indigo used**

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**black used**

1piu1uguale3 : 3RD BOA

progressive denim / wool boa

MRB174   CTU086

 size : Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ

¥135,000+TAX

ヴィンテージデニムを熟知するからこそ生まれるクリエイション。

JKはリーバイスの2ndタイプを元にデザインを構築。

俗に言う1st、2ndに見られるタックは3本閂留めを施し2ndタイプをオリジナルのデザインに昇華している。

金属附属にゴールドを選定一見して違いの分かる仕上がりを見せている。

ボア素材は語源がアザラシの毛に似た編み物ということからシールフライスという組織の生地である。

編立/加工は和歌山県橋本市高野口のみで行っている天然繊維のウールの特徴を生かした

加工方法で合繊のシープとは違う質感が特徴。

今だからこそ可能となった113originalマニピュレーションの採用により地の目をずらした立体製図によって、

通常のパターンでは表現できない立体的なシルエットを構築。

素材・縫製仕様に加え素材の動きを熟知した上で構築する曲線の多い立体パターンを、

熟練の職人の高度な技術によって具現化している。

定番のストレッチデニムには組織の経糸にはアフリカの大地で育ち丁寧に手摘みされた

ジンバブエコットンをロープ染色した糸を使用。緯糸にストレッチのコアヤーンを使用した

オリジナルストレッチデニム。風合いとその色の抜け感を表現する為に

辿り着いた原料ジンバブエコットンはバルキー性に富み型崩れしにくく縦落ち感がある素材である。

ヨーロッパでは最高級シャツにも使用される原料であり繊維長が長くしなやかな質感が特徴である

手摘みした綿を経糸に使用することで洗い込んでもハリ・コシが感じられ且つストレッチを効かせることで

デニムとは思えないノンストレスの着用感を実現。

縫製・加工は名立たる海外ビックメゾンを手がけてきた縫製工場・加工場にて、

その中でも限られた熟練の職人により縫製・加工を施し匠の技により

日本のいわゆる「デニム」とは一線を画するシャープなデニムに仕上がっている。

加工はあくまでも自然な履き込み感を表現する為にゆっくり時間をかけ

「擦り」「ブラスト」「バイオウォッシュ」を施すことで派手さこそないが、

ニムの持つ本来の静かなそれでいて無くてはならない存在感を発しているUSED感である。

ネオバ釦・リベットはすべてオリジナルロゴ入り真鍮製を使用している。

単純なイブシ加工のイメージは液体に浸ける事を想像することが多い。

しかしこの商品で加工しているイブシは磨いて仕上げる際に燻す部分のみ色味が乗りやすいように

金属の表面の質感にザラつきが残るように調整しており、液体を浸けた後の耐久性と

微妙な色味の変化をコントロールしている。

濃度・温度等と定着率等を過去の緻密なデータに基づき液体を浸けてから洗い磨くまでの時間も統一し、

一度に磨き落とすのではなく何度か研磨の強さを分けながら

色味がぼやっとしたグラデーションになるように手を加えている。

オリジナルロゴ入り真鍮製附属は縫製・リメイク加工すべての工程が終わった最終工程に打ち込まれる。

ファスナーは定番であるイタリアのラッカーニ社製の物を採用。

ポケット袋布にはやや太番手を使用した甘めのヘリンボーン。

デニムを超えた PROGRESSIVE DENIM の実現である。

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