mackinaw coat

2016.11.08
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本日は、星柄の切替が目を引くカシミア混のコート

mackinaw coatをご紹介いたします。

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1PIU1UGUALE3:mackinaw coat

MRC041 WCA016

size: Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ

price:¥120,000+TAX

マッキーノコートとは1910年代に設立されたフィルソン社の

マッキーノ・クルーザーというウェアをモチーフにしたPコートに似た形をしたコート

厚いウールを用いた保温性の高いコートとして開発されたが

ミリタリーウェアとして活躍するモデル、M-1938が米軍によって開発されたことにより

ミリタリー色が強いウェアとして一般的に知られるようになったコートである

大きなショールカラーが特徴であるが現在ではノッチドカラーの物も普及している

カラーはミリタリーらしくオリーブ、サンドベージュなどのカーキ系が多く

フィルソンのコートとしては赤黒チェックの物が有名である

マッキーノコートは、米軍が1920年代初期からミリタリーウェアとしての使い道を模索

20年代~30年代初期の物はウールの物が主であったが

乾燥しにくく重くなるため1938年には素材をキャンバス地に変更

襟部分にはライナーとして使われているウールを使用しデザインとしても特徴的になった

このタイプはM-1938(M-38)と呼ばれ

一般的にマッキーノコートとして知られるようになったモデルである

1942年には襟部分に現れていたウールが取り去られるモデルが開発され(M-42)

1943年には襟部分をノッチドカラーに変更し防風、防水に強いコットンポプリンに生地を変更

野戦時に不具合が出るとされベルト部分を排除したモデルM-43が開発され

これ以降新しいモデルが開発されることはなかった

インパクトが強いM-1938タイプの大きいヘチマ襟にウール地の物は現存数は少なく希少である

素材はタスマニアカシミアの混紡糸を接結糸入りの綾二重織で製織

接結糸があるため織物に若干の空間が出来ふくらみが出ている

縮絨工程を施し幅と丈をしっかり入れて重厚感ある織物に仕上げている

背中の切替素材には1837年英国のLEEDSで創業したMOON社の家具用ファブリックを選定

糸から織物、デザイン、FINISH(加工)にいたるまで一貫生産体制のもとで作られている

英国産良質ブラックフェイス羊の羊毛で織り上げた先鋭的デザインの星柄ツィードである

釦はオリジナルロゴ入りの本水牛釦

熟練の職人の技術を必要とし縫い代調整・芯貼り・中間アイロンなど

細部にまで注意を払った縫製工程には通常のカジュアルラインの生産工程では

到底不可能な時間と技術そしてノウハウを必要とし

それにより立体的なシルエットを構築するオートクチュールに限りなく近いプレタポルテといえる

まさに113originalマニピュレーションの真骨頂である

明確なイメージの元に生み出される絶対的クリエーションは

高度な縫製技術を持った職人の匠の技の結晶であり

素材の組成と物性・職人の技術を熟知した上で完成するパターンに加え

イメージを完全に理解しパターンを再現する高度な技術があるからこそ

113orignalマニピュレーションは完結し<MANIPULATION 113 COAT MACKINAW >は誕生した

1PIU1UGUALE3 OSAKA

〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4-20

グランフロント大阪 南館4F

TEL : 06-6243-3300

MAIL : info@vatomce.com

営業時間 : 10:00~21:00

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