S-CHESTERFILD – ITALY NAPPING MELTON –

2017.10.03
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毎シーズン人気のコートコレクションから

S-CHESTERFILD  – ITALY NAPPING MELTON -をご紹介します。

現在の日本ではあらゆるコートの中でも最も格式が高いにも関わらず

フォーマルとして着ることはもちろん、ビジネスやカジュアルとしても

着こなすことができるので非常に人気があるコートの一種になっています。

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1PIU1UGUALE3 : S-CHESTERFILD

– ITALY NAPPING MELTON –

cord : MRC054   WNY014

size : Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ

¥130,000+TAX

19世紀にチェスターフィールド伯爵がはじめて着た事が最も有力な由来とされ

特にヴィクトリア時代下のイギリスでは男性の外套として流行した

現在の日本ではあらゆるコートの中でも最も格式が高いにも関わらず

フォーマルとして着ることはもちろんビジネスやカジュアルとしても着こなすことができるので

非常に人気があるコートの一種になっている。

中でもクラシックなディテールになると上襟が黒のベルベット、胸は箱ポケット、腰ポケットには

雨蓋がありウエストを絞ったシルエットになっている

シングルとダブルの違いはシングルの場合、正式なものは比翼仕立ての前釦が見えないタイプの仕様になっており

襟型はノッチドラペルダブルの場合は、襟型がピークドラペルになっている

現在はクラシックなディテールはあまり見受けられずシングルの前釦は打ち抜き

(前釦が隠れていないタイプ)で上襟も共布になっているものが多い

(上襟にベルベットが付いていないものをセミチェスターとも言うが今は少なくなったためセミを付けることはほぼない)

クラシックなものとの違いとしてディテールの他に挙げられる点としては

「コート丈」もあり丈が長い方がよりクラシックな印象になる

燕尾服を着てもその丈が見えない長さが必要だからであるが最近ではあまり見られず

膝上くらいが主流になっている今期のノッチドタイプはショート丈とミドル丈を用意

細部のディテールにクラシックな手法を取り入れた大人の一着に仕上げている

裏地にはジャガードのペイズリーを採用

素材はナッピング加工をあえて加減することでより上質で品の良さを演出した

MADE IN ITALYのナッピングメルトン生地を選定

ともとはハンティングなどのスポーツ素材として開発された生地である

これはブッシュで小枝などにあたり生地に傷が入ることに対してあらかじめ毛玉のようにし

傷が目立他なくする為に開発されたと言われている

釦はオリジナルロゴ入りの本水牛釦

縫製は熟練の職人の技術を必要とし縫い代調整・芯貼り・中間アイロンなど

細部にまで注意を払った工程を経ている

これは通常のカジュアルラインの生産工程では到底不可能な時間と技術そしてノウハウを持って

立体的に構築するオートクチュールに限りなく近いプレタポルテといえる

まさに113originalマニピュレーションの真骨頂である

明確なイメージの元に生み出される絶対的クリエーションは高度な縫製技術を持った

職人の匠の技の結晶であり素材の組成と物性・職人の技術を熟知した上で完成するパターンに加え

イメージを完全に理解し具現化する高度な技術があるからこそ

113orignalマニピュレーションは完結し<MANIPULATION 113 CLASSIC CLOTHES >は誕生した

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