毎シーズン定番として展開しているRIB SET UP シリーズ。
1960~70’のテーラードジャケットを検証しクラシックなディテールはそのままに、
素材使いとデザインにより構築したテーラードコレクション。
身頃裏には1piu1uguale3を象徴する柄の一つであるペイズリーを
ジャガードで表現した素材を使用しています。
シルエットを決めるアームホールの形状・カマのバランス全体のゆとり分量すべてを計算、
構築した至高のシルエットが生み出されています。
脇にキックバックの良いテレコを採用することで、
デザインと共に着心地を向上させテーラードの仕上がりを損なうことなく、
ノンストレスでデイリーなセットアップに仕上げています。
裏始末はテーラードの基本である「雨蓋つき本台場仕立て」と
背裏は軽さを意識した観音仕立てで、
遊び心も忘れずに胸ポケットの袋布をチーフに見立てたディテールを採用しています。
スラックスタイプのパンツはクラシックな佇まいを崩すこと無く実用性を高めた仕様となっています。
ジャケット同様にパイピング・シック布などのクラシックなディテールはそのままに、
ウエストベルトにテレコ(リブ)を採用。
同時に脇の立体切替部もテレコを使用することで至高の着心地を実現させています。
表地はストレッチ性があり型崩れしにくい素材を厳選しています。
素材
編機の調子、生産する時期の気温や湿度、原料の状態などさまざまな条件に心を配り、
本来、チクチクして伸度がない麻を国内で丁寧に編み上げストレッチ性を持たせています。
天然繊維の質感を楽しみつつ、ポリエステルを組み合わせることでしわになりにくくさらに手洗い可能です。
モックロディとはスムースをダブルにしたような組織で、生地目が詰まっていて適度な肉厚と、コシがあります。
生地の手触りとしては強撚糸調のサラサラ感があり、キメの細かなパウダーのような感覚のような風合いがあります。
見た目にもツヤがあり、キレイ目で高級感があります。
outer:polyester 58% linen 42%
lining:cupra 100%
rib:cotton 45% polyester 42% polyuethane 13%