B-9 の後継として登場したB-11
の流れを持つナイロン製、
ヘビーゾーンジャケットのN-3B。
50年代に極寒地用フライトジャケットとして
開発されたN-3Aの後継モデルで
1953年(推定)採用され以後約40年の長きにわたり
USAF(米空軍)において継続使用されたまさに
ミリタリーウェアの代名詞のひとつといえる
アラスカンジャケットと言われ極寒地で着用出来る様に
開発されたこのモデルを再構築しています。
中綿には保温性に優れたシンサレートを使用することで
軽さも兼ね備えています。
実用的なデザインはそのままに
ディテールバランスをミリ単位で再構築することで
現代のN-3Bに昇華させています。
各部の革パーツには厳選した牛革を使用し
裁断面の仕上がりにまで拘り通常ではありえない
コバ塗り処理を施しています。
裾始末は現代の量産品が効率を重視した
3つ折り始末に対して、
あくまでも本物を追求した突き合わせ処理をしています。
大きめのフードに装備したファーには野性味溢れる
毛足の長いFOXファーを使用。
裏地は折鶴のモノグラムをジャガードで表現した
富士吉田産のオリジナルキュプラを採用しています。
ドット釦・釦・スピンドル先の弾丸チップ・アイレット
すべてにブランドロゴ入りのオリジナル附属を
ふんだんに使用しています。

【VINTAGE TRICOT】
表：トリアセ裏：エステルの生地構造になっており
80’sのアディダスジャージーの様な
微光沢のある生地になっております。
【CREAMY FUR】
基本的なファーの起毛回数が1～2回に対して
4回～5回の起毛を施す事によりかなり
柔らかな起毛感になっている高級エコファー素材です。

素材

VINTAGE TRICOT / FOX FUR
outer：polyester 61% triacetate 39%
lining：cupra 100%
fur：fox
hood lining：polyester 100%